新人看護師が辞めたいと思う理由4選〜解決方法まで〜

辞めたいという思いは、みんなが通る道

大変な看護学校を卒業し、国家試験を終えて、やっと就職。
しかし、新人看護師さんにはいろんな壁があり、悩むことも多いはず。

看護師になって間もない新人さんんも、
何十年も勤めているベテラン看護師さんでも、
辞めたいと思うことは多い!

でもその思いを誰かに共感してもらったり、
反対に、誰かの悩みを打ち明けられたりした時に

「あ、悩んでいたのは自分だけじゃないんだ」

「辞めたいと思うのは自分だけじゃないんだ」

と、気がつき、心が楽になります。

悩んでいる間は、本当に辛い。

本当に、めっっちゃ辛い時、ありますよね。

新人看護師さんがぶち当たる壁!
その壁と、その解決方法を、まとめました。

もっと看護や技術が学べると思っていた。やりたい看護と違った。

「よし、仕事頑張るぞー!」と気合いを入れてみたものの、
あれ?思っていたのと違う。
もっと教育体制が整っていて、色々学べると思っていた。
もっとバリバリ学んでいきたいのに・・・。
やりたい看護と違うな。

希望の部署や病院に配属できなかった時に感じることが多いでしょう。

この場合、辞めたいと悩むことはあっても、心が辛いことは少ないでしょう。

解決方法
今の部署や病院でも学べることはたくさんあるはず。

それをしっかりと、まずは極めること。

数ヶ月経っても、やっぱり部署移動したい気持ちが強い時は、
遠慮せず、師長さんや上司に自分の思いを伝えましょう。

向上心のある看護師さんは重宝され、理解してもらえるはず。

無駄に過ぎた時間は戻ってきません。

しかし無駄と感じるかどうかは、あなた次第。
今の職場で学んだことは、次にも必ず役にたつ!
今学べることをしっかり学んで、その上で将来の希望を伝えることがベストでしょう。

もっと楽な職場だと思っていた

先に述べたことと逆で、楽な職場に就職したかったのに、すごく忙しいところだった場合です。

もしくは、希望の部署や病院に配属されなかった場合。

楽な職場、というのは言い方に語弊があるかもしれません。

確かに、急性期病棟やICUなどに比べて、
療養病棟や施設などはバタバタはしないかもしれません。

急性期などに比べて覚えることも少なく、どちらかというと介護的な仕事内容も多いでしょう。

とは言っても、療養病棟などは比較的落ち着いた病棟でも、
「忙しくない職場」は滅多にないですよね。
どこでも忙しく、バタバタすることはあります。

しかし体力的、精神的に辛くなることもあると思います。

解決方法
①もう少し耐えられるなら無理のない程度に頑張ってみる

なぜかというと、

忙しいところで培った経験は、
今後配属を変えてもらったり転職した時に、きっと役にたつからです。

私自身も、最初に就職したところは、とても忙しく、緊迫した空気感のある職場でした。

そのため、転職後にはすごく気持ちが楽になったことを今でも覚えています。

なので、可能ならもう少し続けてみて、その上で配属変更や転職を検討すると良いでしょう。

仕事に慣れると、気づいた頃には少しは楽にこなせる場合もあります。

解決方法
②もう限界な場合は、無理せず配属変更、退職も視野に入れる

周りが何と言おうと、もう限界は限界なのです。

一番大事なのは、あなた自身の体であり、あなたの周りの家族です。
あなたが倒れてしまっては、家族にも大変な思いをさせてしまいます。

今働いているところよりも、良い職場はきっとあります。

「今の職場でやっていけなかったら、どこでも無理」
そう言われることもあると思います。

しかし、私の周りでも、

転職してからとてもイキイキと仕事ができ、
ストレスが減ったという人がたくさんいます

何が何でも今の職場にこだわる必要はありません。

クリニックや施設やディサービスなど、働くところはたくさんあるのですから。

想像以上に仕事ができず情けなくなる

これは新人看護師さんのほとんどが感じる壁ではないでしょうか。

学校での実習や模擬練習はしてきたものの、
実際の現場に出ると、うまくできなかったり
臨機応変に対応できなかったり、
先輩のスピードについて行けなかったり

何より、先輩や患者さんに迷惑をかけてしまうことが辛いですね。

解決方法
焦らない!

単純かもしれませんが、これに限ります!

だって、仕方がないのです。
今はまだ新人なのだから。

それは周りの先輩はわかってくれていると思います(理解できない先輩もいるかな・・・)

もし患者さんに迷惑をかけてしまったのなら、心から、ちゃんと丁寧に謝ること。
そして先輩や上司に隠さず報告すること。

焦りは禁物です。

今はゆっくりでも、一つ一つを丁寧に、笑顔で患者さんと接することが大事。

心配せずとも、
臨機応変さや、スピードは後から必ずついてきます。

逆に焦ると、普段できることができなかったり、
患者さんへの対応が雑になったり、
新しいことを覚えることが難しくなったりします。

忙しい現場で、落ち着いて丁寧にというのは難しいかもしれませんが、
大きな医療ミスやクレームになってから気づいても遅いのです。

今はもどかしく感じるかもしれませんが、
あっという間に自分が先輩になる日が来ます。

その時には、今の気持ちを忘れず、
同じような新人さんを支えてあげて下さいね。

先輩や上司が怖くて辞めたい

これもよくぶち当たる悩みです。

私自身、最初に就職した職場は、先輩がとっても怖かったです。

私から挨拶しても無視される
睨まれる
私から見えるところで陰口を言われる
あいつは仕事ができないオーラを出される

こんなことは毎日ありました。

それでも続けてきたのは、
相談に乗ってくれる先輩がいたり、
同じ思いを共感してくれた同期がいたり、
怖かった先輩が、少しずつ話しかけてくれたり、
(他に辞められない理由もあったのですが)

何度も辞めてやる!と思ったけど、結果的に私はその職場で8年も働いたのです。

解決方法
①自分の教育のために怒られているだけの場合

この場合は、心配せずともあなたが成長していけば、
先輩は怖くなくなります。

そう、あなたの成長のために指導してくれているのです。

時には怖く感じるかもしれません。
でも、あなたが成長した時には、一緒に喜んでくれたり、
褒めてくれたり、
休憩時間は優しく喋ってくれるなど、心あたりはありませんか?

その場合は、大丈夫です。今を乗り越えた先は、きっと楽しい職場になります。
その未来を信じて、頑張ってください。

解決方法
②教育のためではなく、人間的な部分を否定される場合

例えば先に述べたように、
無視をされる
陰口を言われる
などの対応をされたり

ヒステリックに怒られる
あからさまに仲間外れにする
あなた自身を否定するような言葉を言われる

そういった意味で先輩や上司が怖い時は、無理せず辞めちゃいましょう。

もっと良い職場はあります。

私も当時は、どこへ就職しても一緒だろうと思っていましたが、
次の職場にはそんな人は居ませんでした。

もちろん、周囲に相談できる人がいれば、相談して、解決できると良いですが、

周りの人を変えることは難しいのです。

最近ではパワハラ相談窓口がある職場もあるようで、
そういう相談窓口があれば、相談するのも良いかもしれません。

無理せず、ストレスを溜めないことが大事です。

もし退職を相談したり、上司に告げることが不安な場合は、
退職代行サービスを活用することもありです。

転職は逃げじゃない

地域によるかもしれませんが、幸いにも看護師の転職先は色々あります。

転職ばかりを進めるわけではないのですが、
「一つの職場に長く務める」
「会社、病院に貢献する」
「収入を得るためには労働するしかない」
そういった日本の考え方が、少し古くなりつつあると思います。

もし今の職場で頑張れるなら、悩みを乗り越えて、頑張って欲しいと思います。

辛いことを耐えた先には、
きっとその経験が役に立つ日がきます。

私は辛かった経験があったから、こうしてブログを書くようにもなりました。

しかし、悩みすぎて鬱になったり体調を崩したり、
患者さんに虐待をしてしまう看護師が居るのは現実です。

なので私は、

無理をしない。
転職は逃げではなく、前進。

そう考えています。

他人と過去は変えられないけど、
自分と未来は変えられる。

私がある人に教えてもらった言葉です。

今までの過去は変えられません。
他人を変えることもできません。

しかし、自分は変えられます。
未来も変えられます。

悩みながら、辛いと感じながらも、
自分のモチベーションをあげて、頑張るのも一つ、

転職するのも一つ、

あなたの看護師人生を、もっとキラキラさせられるように
まずは少し、自分の未来を考えてみて下さい。

心を軽くすることができるのは、あなた次第なのですから。

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